会社経営者となり、バネ工場の生産力アップを目指せ!
今回は、話題沸騰中のKaijyu on the Earthシリーズ第3弾「ユグドラサス」のデザイナー、OKAZU BLANDの林尚志さんによるコンパクトな1人用の紙ペンゲーム「バネ工場とストライキ」をご紹介します。名古屋のゲームショップ、バネストが定期的に制作している購入者特典用のハガキゲームのひとつで、現在はステイホームのキャンペーンとしてバネストの公式サイトで公開されています。
プレイヤーは、バネ工場の経営者となり、設備投資を行い生産力を強化するのが目的です。ラウンドごとにダイスを3個振り、(1)各ラインでのバネの生産(2)設備投資(3)福利厚生のいずれかのアクションを行います。生産アクションでは、そのラインにあるバネの数だけ生産して倉庫で保管します。設備投資アクションでは、出目がそのままお金となって各設備に描かれた数字分を支払うことで設備を拡充します。バネの数を増やすのも倉庫の容量を拡張させるのも設備投資が必要なので、生産と設備投資を上手く並行して進めなければなりません。また、何より重要なのが労働者に対する福利厚生の充実!従業員のストメーターの数値が高くなると、ストライキが発生してしまい、数ラウンドの間、使用できるダイスが1個減ります。ラウンドが進むにつれて、ストメーターの上昇率も上がってきますので、適度に息抜き(福利厚生)を用意して、従業員のストレスを溜めないように注意しましょう。
いかに無駄なくどの設備に投資するのか考えるのが楽しいゲームです。ハガキサイズに1枚印刷するだけですぐ作れますので、ぜひどうぞ〜。
バネ工場とストライキ
- 人数:1人
- 時間:20分
- 年齢:10歳以上
- 作者:林尚志(OKAZU brand)
- データ:シート・ルール(ゲームストア・バネスト)
- データ以外に必要なもの:6面体ダイス 3個、コマ 2個、鉛筆
- 作り易さ:超簡単(葉書サイズ 1枚)