TKDK PNP|プリントアンドプレイのボードゲームのブログ

ときどきプリントアンドプレイのボードゲームで遊びます。

Bear Went Over the Mountain

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クマさんに素敵なハイキングロードを作ろう!

今回は、カードを並べるだけの簡単なキッズゲーム「Bear Went Over the Mountain」をご紹介します。全然知らなかったけど、このタイトルは英語の子ども向けの有名な曲名なんですね。

秋の日に散歩をするクマのために、動物や木、丘、谷でいっぱいのハイキングコースを作りましょう!というゲームです。ゲームの最初に、most deer(最多の鹿)、longest hardwood forest(最長の広葉樹林)、highest mountain(高地の山)、などの得点カードを数枚選び、その目的に合うように場からカードを順番にとって各自が風景をつくっていきます。

10枚選んだら終わりで得点計算。4歳から遊べるというだけあって本当にシンプルですが、山の稜線を繋げていくので、カードがちゃんと起伏に富んだハイキングコースになるのが面白いですね。ほぼ言語依存もないので、子どもと一緒にぜひ遊んでみてください。

そしてこんなシンプルなキッズゲームなのに、大人向けルールとソロルールもあります。特にソロルールがなかなか良くできていますよー。

Bear Went Over the Mountain

  • 人数:1 - 4人
  • 時間:10 - 20分
  • 年齢:4歳以上
  • 作者:Brian Garthwaite
  • データ:カードルールBGG
  • 和訳ルール:作りました(BGG
  • 作り易さ:ちょっと面倒(A4用紙 12枚、スリーブ45枚)*1

*1:カード類は表裏をカットしてスリーブに入れるだけですが、裏面データにトンボがなくて困ったので自分で作りました。ご希望の方はこちらからどうぞ。多分作者の意図としては、表裏を貼り合わせてから表側のトンボでカットしてということなのでしょうね。スリーブが合わない小さい得点カードについては、そのようにして作りました。