TKDK PNP|プリントアンドプレイのボードゲームのブログ

ときどきプリントアンドプレイのボードゲームで遊びます。

Moogh

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原始時代のマンモス狩りがテーマのモンハンライクなPnPゲーム!

今回は、各プレイヤーがそれぞれ部族の首長となり、チームを組んで1頭のマンモスとの死闘を繰り広げるモンハンライクなPnPゲーム「Moogh」をご紹介します。2016年のBGGの9 card contest参加作品で、雰囲気抜群の素晴らしいアートワークが目を引きます。

2枚のカードで作られたマップ上をうろつくマンモスを、各プレイヤーは刺す、投げる、登る、などの様々なアクションで攻撃します。ダメージを受けるとマンモスの怒りゲージが上昇し、暴れて反撃されたり振り落とされたりします。マンモスからダメージを受けると、キャラクターカードを裏返し、見た目もできるアクションも変わります。ちなみに2回目のダメージを受けるとあっさり死んでしまいます。

最終的にマンモスを仕留めるとプレイヤーたちの勝利、全員死亡かエリア外までマンモスが逃げてしまうとプレイヤー達の敗北です。なんとなく協力ゲームのようですが、攻撃ごとにポイントがあり、より多くのポイントを獲得したチームの勝利。生存競争の厳しい時代ですね......。

このゲーム、基本ルールは2人か4人で遊ぶようにできていて、3人、5人プレイ時は、変則的に1人がマンモスの行動を担当することになります。通常は自動的に処理をするだけなんですが、オプションルールでマンモスの行動を選択できるようにもなるので、その場合は原始人対マンモスの非対称型のゲームとしてもプレイできますね。

あと別のオプションルールで、プレイヤーたちが幾つかの原始的な言葉しか使えないという縛りルールがあって、それはそれでちょっと楽しそう。

Moogh

  • 人数:1 - 5人*1
  • 時間:15 - 35分
  • 年齢:10歳以上
  • 作者:Niklas Hook
  • データ:カードルールBGG
  • 和訳ルール:作りました(BGG
  • データ以外に必要なもの:トークン 8個(赤1、緑1、茶1、白1、任意の色4)、6面体ダイス 4個
  • 作り易さ:簡単(A4用紙 2枚、スリーブ 9枚)

*1:BGGのデータベースでは2 - 4人となっていますがルールブックには1 - 5 人用のルールが書かれています。