出るの早すぎるよ!ウッドクラフト紙ペンバージョン。
「Underwater Cities」や「Messina 1347」などを手掛けたデザイナー、Vladimír SuchýさんがRoss Arnoldさんと共作した2022年の作品「Woodcraft」。まだ発売されたばかりなのに、昨年末に出版社からのクリスマスプレゼントとして、このゲームの紙ペンバージョンがBGGで無料公開されました。
Here we go! We would like to present you our christmas gift. We prepared a new version of Woodcraft - Roll and write! You can download all materials on @boardgamegeek for FREE! We hope you will enjoy Christmas together with our games and also our new Woodcraft Roll and write! pic.twitter.com/ukJ0xYGjsJ
— Delicious Games (@games_delicious) 2022年12月23日
早すぎ!紙ペンゲーム化とかダイスゲーム化って、元ゲームが一通りヒットした後でするものじゃないの?しかもこの紙ペンバージョンは今のところ製品化の予定はないそうで、PnPで遊んでね!ということなので、これはプレイしないと!と思っていたら、
>AMOサンタからのクリスマスプレゼント🎅🏻╮ =͟͟͞͞🎁ブォン =͟͟͞͞
— 🅰Ⓜ🅾 (@katsumoku3) 2022年12月26日
今何日とか知らん!
ウッドクラフトPNPの和訳ルールです!
元ゲー好きの方も、気になってる方も年末年始にどうですか?
(PNP印刷用のファイルはBGG(ツリーのリンク)から!)https://t.co/NvFQACf5ow pic.twitter.com/Xy0eCMk4Wb
またまた素晴らしいクリスマスプレゼントが!(ありがとう!Delicious GamesとAMOサンタさん🙇♂️)
早速遊んでみました。元ゲーム未プレイ*1ですが、うまく簡略化しているようで、BGGのコメント見てたら元ゲームの導入ゲームとしても良い!と書かれていました。木材の種類が茶、黄、緑の3色から茶、黄の2色になっていたり、植樹や工具の要素はカットされていますが、アクションホイールの代わりにダイスドラフトで材料やブルーベリーを獲得して、フリーアクションで接着剤やのこぎりを使ってドラフトしたダイスの出目を操作して、ヘルパーを雇ったり出目と材料を揃えて注文を完了させる、という流れはほぼ同じなんじゃないかな。色んな材料を使って出目を分割したり増減させたりするのが面白いですね。
ソロゲームはスコアアタックで、個人的にスコアアタックはあまり好きじゃないんですけど、このゲームの目標点がとてもよく出来ていて(自分が下手なだけな気もしますが)、あとちょっとで目標点なのに!という絶妙な設定でリプレイしたくなります。フリーアクションが気が済むまで自由にどうぞ、というやつなので、多人数でのプレイは時間かかりそうだなと思いますが、複数人でダイスドラフト遊んでみたい!
ダイス28個用意するのがちょっと大変かもしれませんが(1〜2人プレイ時は半分の14個あれば大丈夫です)、ぜひどうぞー。
Woodcraft: Roll and Write
- 人数:1 - 5人
- 時間:30 - 40分
- 年齢:12歳以上
- 作者:Ross Arnold, Vladimír Suchý
- データ:カード&シート・ルール(BGG)
- 和訳ルール:AMOさん(@katsumoku3)がTwitter上で公開されています。
- データ以外で必要なもの:6面体ダイス 28個(黄14、茶14)、ペン
- 作り易さ:普通(A4用紙 6枚+プレイヤー分、ミニユーロサイズスリーブ 36枚)
*1:もうずっと最新作は未プレイばっかり...