Welcome to dino world
ぼくのかんがえたさいこうのジュラシックパーク!
「Welcome to dino world」は、昨年秋にキックスターターに出ていた紙ペンゲームです*1。無事に資金調達に成功しプロジェクトはもう終了していますが、この記事を書いている現在もまだレイトプレッジというかプレオーダーを受付中です。今回はこのゲームのPnP版を遊んだ感想です。
なんだか国内外で突然ブームになってる紙ペンゲームですが、テーマが恐竜というだけでこのゲームはもう最高のゲームです!自分だけのジュラシックパークを考えるなんて面白いに決まってます。(さらにあの名曲をBGMにプレイすれば、テンションMAXです!)
ゲームにはライトモードとデンジャーモードがあり、とりあえずライトモードとカード類だけざっくり訳して遊びました。
ルールはシンプルで、ダイスの出目に合わせて、各プレイヤーの用紙にある8×9のマス目に(1)恐竜を描くか、(2)道を描くか、(3)建物を描くかの三択です。恐竜には様々なサイズの肉食竜と草食竜がいて、それぞれに必要な数の発電機(電力フェンス用)を接続しないといけません。また、両隣りのプレイヤー間で共有する来場者カードがあり、先にカードの要件を満たしたプレイヤーの得点となります。他にも特殊効果のある建物やダイス値を調整できる研究室などがありますが、基本的にはそれくらい。あと、マス目内に恐竜や道、建物を上手く納めないといけないので、パズル要素も結構強めです。
恐竜はイラストで描くか頭文字を書くかのどちらかですが、イラストで描いた方が圧倒的に面白い!楽しさが全く違います!(見本の恐竜のイラストがこれがまたかわいい!)ゲーム終了時に自分だけのジュラシックパークが出来上がったのを見ると、勝負とは別の満足感があります。プレイしたことないですが、アルペンツィアンもきっとこんな感じなんでしょうね。
今のところ、プレオーダー中だからかPnPデータがまだキックスターターのページで公開されています。ライトモードの和訳も作ったので、ぜひお試しください*2 *3。
Welcome to dino world
- 人数:1 - 150人
- 時間:40分 - 70分
- 年齢:12歳以上
- 作者:James O'Connor, Nick Shaw, Dávid Turczi
- データ:Welcome to Dino World(KICK STARTER)
- データ以外に必要なもの:鉛筆、消しゴム、六面体ダイス 3個
- 和訳ルール:作りました(BGG)
- 作り易さ:簡単(A4用紙 4枚+記入用紙人数分)